【全国の高級クラブ】六本木や銀座以外でクラブが多い地域

六本木・銀座以外の高級クラブが多い地域

高級クラブと言えば六本木や銀座がイメージされますが、他にも大阪の北新地や京都の祇園、名古屋の錦などのエリアも高級店が多くひしめいています。
このページでは東京以外のエリアでどの地域に高級クラブが多いのか、その地域をご紹介しています。

北新地

JR東北線の北新地駅周辺は、バーやスナック、キャバクラ、クラブ、小料理屋などの飲食店が立ち並んでいる有名な高級歓楽街です。
財界人が情報交換のために北新地のお店を好んで使っていたため、「夜の商工会議所」とも呼ばれています。西の銀座と言えますね。

そんな北新地の高級クラブを好んで利用されているのは、やはり有名企業の重役や芸能人、医師、弁護士など。
そして大阪らしく阪神タイガースの選手もお店に出入りされているようですね。
北新地の高級クラブは「一見(いちげん)さんお断り」が多く、基本的に紹介者がいなければ入店出来ないルールになっています。
最近は不景気で新規客を気軽に入店させてくれるお店も増えましたが、昔からある高級クラブはいまだに会員制のようです。

北新地の客単価はボトルキープをすると約15~20万円と言われており、かなり高額です。
そのため北新地のホステスは月収で軽く100万円前後稼いでいる方も珍しくありません。
高収入を目指すなら銀座はもちろん北新地も狙い目ですね。

祇園

京都の繁華街と言えば真っ先にイメージされるのが祇園です。
特に祇園白川エリアは高級店が集まる場所として有名。
高級クラブは常に担当者がお店の入り口で待機しており、紹介者の名前を言わないと入店する事が出来ません。
さすが高級クラブですね。庶民が気軽に楽しめるお店でない事はよくわかります。

京都と言う場所柄、ホステスが和装で接客してくれる事が多く、VIPルームも和室と和の雰囲気を大事にしています。
やはり高級店の場合、ムードは大事。木造の町家を改修したお店もあるようで本格的です。

祇園は高級店が多いため、顧客一人当たりの単価も非常に高いです。
ただ料金が高いためホステスにもそれなりの格式やコスチューム、ヘアメイク、話術、教養、知性が求められます。
特に京都の高級店ですから、上品さは必須。立ち居振る舞いにも気を遣わなければなりませんね。

名古屋市中区錦エリア(錦三:きんさん)は高級店が多い場所として有名です。
「クラブゼロ」「CLUB 5」「CLUB SALON」などが有名なお店になります。
名古屋の高級店だけあって店内は豪華で落ち着けるお店ばかり。
ただ北新地や銀座の料金と比べると錦の高級クラブは割安な料金設定になっています。

北新地では初回セット料金込みで約15~20万円かかる料金も、錦では約4~5万円で済むお店もあるようです。
高級路線のお店も他のエリアから見ると良心的な料金体系で安心。

錦三では老舗店だけではなく新規開業しているクラブも多数あります。
どのお店もホステスのレベルはかなり高く、店舗もゴージャスです。
福利厚生のしっかりした店舗もあり働きやすいのが特徴のようです。