ナイトワークのノルマについて業種別に比較
ナイトワークには必ずと言っていいほど「ノルマ」があります。
慈善事業ではないのでお店の売り上げがないと女の子に支払う報酬も出て来ません。
ではナイトワークのノルマにはどのようなものがあるのでしょうか?
今回、業種別に調査してみましたのでご紹介します。
キャバクラでのノルマ
「キャバクラは女の子同士の人間関係があまり良くない」と言われていますが、その一因に「ノルマの厳しさ」や「競争が激しさ」が挙げられます。
キャバクラでは、
- 同伴ノルマ
- 出勤日数ノルマ
- 指名本数ノルマ
- 売り上げノルマ
など様々なノルマが課せられる事が多いです。
具体的にどれだけの目標が課せられるかはお店によって違いますが、時給が高いお店では「同伴ノルマ」がかなり重視されます。
同伴出勤はキャバ嬢がお客様を連れて出勤する事ですので、お店の売り上げに直接反映されます。お店を盛り上げるためには有効な営業活動なので歓迎されるのです(ボトルをキープしてくれれば売り上げノルマにも貢献してもらえます)。
「イベントの期間に同伴2本」「今月の売り上げノルマは50万円」などお店によってノルマには違いがあります。
そのためノルマの厳しいお店では女の子がすぐに辞めてしまうケースもあります。それだけキツイという事ですね。
クラブでのノルマ
クラブでもキャバクラと同じようにノルマがあります。
- 同伴ノルマ
- 売り上げノルマ
- イベントノルマ
また、上記で挙げた以外にもクラブには「手紙ノルマ」と呼ばれる独特のルールがあります。
キャバクラやラウンジで働く女の子にとってお客様との連絡はメールやLINEですが、クラブの場合、お客様にお手紙を書き営業するケースが多いです。
古風な方法ですが、クラブの顧客は中高年が中心ですし(手紙に抵抗感がない)女の子直筆の手紙には心が動かされます。
そのため「今月は顧客にお手紙を50通出す事」などのルールがあるのです。
またクラブでも同伴出勤は推奨されており、毎月4~5回程度の同伴をするように指導されているお店もあるようですね。
高時給がもらえる仕事にはノルマがあると理解している方が無難。
ラウンジでのノルマ
ラウンジはキャバクラやクラブとは違い、ノルマがあまり厳しくないと言われています。
実はラウンジにはノルマのないお店もあります。この場合、日給はかなり安くなってしまいますが営業をしなくて良いので気が楽ですね。
ノルマがある場合は「週に指名を1度取る、同伴は月に2回取る」など、キャバクラやクラブよりもノルマは緩い傾向です。
ラウンジによっては「ドリンクバック」「フードバック」など各種報奨金が出るお店もありますので、ノルマがないお店でも女の子が積極的に営業しているケースもあります。
トータルで言えばラウンジが一番ノルマが緩い業種と言えますが、お店によって違いがあるので入店時にノルマの有無などを確認してください。