キャバクラ・クラブ・ラウンジ、未経験者にはどれが向いている?

ナイトワーク未経験者にはどの業種が向いている?

ナイトワーク未経験者にとって、どの業種が一番向いているか一概には言えません。
けれど働く目的や重視したいポイント、お店の特徴などから向いた業種は変わってきます。
今からそれをご説明しますので、参考にしてくださいね。

当サイトでは、夜のお店に来店する客層を比較した記事もありますのでこちらの記事もぜひご覧ください。

キャバクラで未経験から働くメリットと注意

キャバクラは比較的ナイトワーク未経験者にとって働きやすい業種です。
その理由は以下のようになります。

  • 店舗数が多いので求人自体が多い
  • ナイトワーク未経験者の女の子を積極的に採用している(女の子の参入障壁が低い)
  • お店によっては入店基準が緩いケースもある(明るい子からOKのような)

キャバクラは店舗数が多く繁華街では必ず店舗を見かけますね。
お店によっては7~8割の女の子がナイトワーク未経験者の女の子で占められている事もあり、受け入れ(研修体制)もしっかりしています。
「キャバクラで働きたい」と思えば、採用条件の厳しい高級店でない限りすんなり入店出来るはずです。

ただ店舗が多いためブラックキャバクラも紛れ込んでいます。
入店するお店はじっくり見極める必要がありそうです。

クラブで未経験から働くメリットと注意

クラブはエリアにもよりますが、ナイトワーク未経験者を熱心に求めていないケースがあります。
すでに仕事に慣れ、即戦力になる女の子を欲しがる傾向にあるのも特徴です。
もちろん未経験者歓迎のお店もありますので、入店したいお店を選ぶのが大事。
未経験者がクラブで働くメリットは以下のようになります。

  • 未経験者歓迎のクラブは研修体制が充実している
  • お店で信頼を得れば高年齢になっても働ける
  • 係のホステス(顧客の世話役)になれば高収入が安定して得られる

クラブはナイトワーク初心者にとって敷居の高い面があり、お店によっては「未経験者お断り」と言われる可能性もあります。
ただ高級クラブはキャバクラよりも客層の良い店舗も多く、やる気があればホステスとして長く勤務出来る店舗も多いです。
ナイトワークでずっと稼いでいきたい女の子向き。
接客はチームプレーで行うため、自分の個性をある程度セーブし、周囲のホステスと歩調を合わせる協調性が必要です。

ラウンジで未経験から働くメリットと注意

ラウンジはナイトワーク初心者でもすんなり溶け込める職場環境です。
キャバクラほどコスチュームや髪型に関するルールが厳しくありませんし、ナイトワーク初心者歓迎のお店も多いです。
ラウンジのメリットをまとめてみましょう。

  • 私服で勤務出来る(お化粧や髪型もキャバクラほどの派手さは求められない)
  • ノルマのないお店もある
  • 管理者であるママが常駐しているので、分からない点はすぐに聞ける(初心者には仕事のレクチャーも可能)

ラウンジは私服で勤務可能なお店が多いのが特徴です。
派手なドレスや濃いメークは必要なく、自然体のまま勤務出来るのでナイトワークに不慣れな初心者にとって大きなメリットになります。
ドレスのレンタル料やヘアメイクにかかる時間や経費がカット出来るのは嬉しいですね。

お店によってはノルマがない/ノルマが緩い所もあるので、女の子同士のトラブルも少ないです。
またラウンジにはママがいるので、女の子同士に不穏な動きがあればすかさずフォローしてくれるのも魅力。

その反面、ラウンジの注意点はトークスキルが必要とされる所。
お酒を作ったり灰皿交換、テーブルのグラス拭きなどは全てボーイが行うので女の子は接客だけに集中出来ます。
お店が忙しい時は一人で複数のお客様の相手をする事もあるので、ある程度のトークスキルは必要です。

初心者の場合、だんだん仕事をしながら接客に慣れていくパターンが多いですが、仕事に馴染めずに辞めてしまう子も一定数います。
これはラウンジに限らずキャバクラやクラブでも同じですね。